【一分間の深イイ話】今田さん一瞬の深イイ話と大吉先生の地元愛
たまたまテレビをつけたら、1分間の深イイ話を放送していました。
今日は、6パックに腹筋が割れているAYAさん(確か)という女性と、お笑い芸人のAMEMIYAさんの話。
AMEMIYAさん好きだったから、テレビで見なくなっても、営業で活躍しているのを聞いてうれしかった。
「冷やし中華~はじめました~♪」
でも、一番心に残ったのは、さらっと言われた今田耕司さんの一言でした。
まず、6パックの腹筋バキバキ女性の話なんですが、簡単に言ってしまうと、超自分にストイックで、肉体とともに精神力もすごい女性です。
炭水化物は1日1回、朝だけ。
その方曰く、何かから1度逃げてしまったら、それは人生でなんどもそういうことがあるということ。
だから、私はそういう生き方はしたくない、という考え方の持ち主です。
かっこいいですね、それを自分で体現しているからすごい。
この話の後に、いつも通り出演者が深イイか、うーんかを判定します。
ほとんどの人が深イイを押す中で、うーんを押した今田さん。
さっきのストイック女性に
「今田さんと徳井さんだったら、どっちが好みか」
を聞いたときに、徳井さんっていわれちゃったから、うーん押したのかな?
と一瞬思ったわたし。
その直後の今田さんのコメントが、わたしには深イイだったんです。
そのコメントがこちら。
「いや~逃げて逃げてたどり着く場所もあると思うんですよ~(*´Д`)」
これって、結構深いいコメントだとは思いませんか?
心理カウンセラーの方が言っていたんですが、転職とかで相談に来られる人の大半が悩むポイントがあるんです。
「仕事なんてそもそも大変で辛いものなんだから、やめるなんて逃げなんじゃないか」
そういわれて、1歩踏み出せない。
自分はただ逃げているだけなんじゃないかと思ってしまう。
確かにこれは絶対言われます。
とくに日本は、1つの企業に長く勤める方がよしとされてるので、わたしも周りの友人に言われました。
昔よりだいぶ転職者への求人も開かれてはいるけど、やっぱり世論としてはコロコロ転職するのはよくないって言われますよね。
実際、確かに転職回数が多くなると、就職するのも難しくなります。
この考え方を、特段年配の人だけが思っているわけではない、というところが怖いところです。
20代の若い世代だって、そういう考え方の人はかなり多いです。
その考えに縛られて、当の本人は体調や精神面で不調をきたしているのに、それでもまだ言うんです。
「逃げたらいけない」
わたしは今田さんの意見に賛成なんですね。
逃げるって、そんなに悪いことじゃないと思うんですよ。
そもそも、本当に何からも逃げたことがない人って、そうそういないですよね?
逃げるって言い方がよくないんですよね。
「自分でこっちの道を選んだ」
ただ、それだけ。
自分で選んだ道なのに、人のせいにして文句を言っている人は、それこそ「逃げ」ています。
「逃げて逃げてたどり着く場所もある」は、
「自分で選んだ道を、自分の責任で歩んでいる」ってこと。
芸人さんって、いわゆる一般人とは違う生き方をしている人たちだから、人生観みたいなものが見えてくると、また違った意味で面白いですよね。
今田さんと一緒にうーんを押した人がもう一人。
「いやだって、夜の炭水化物を否定してしまったら、博多の屋台に申し訳ない…!」
博多華丸大吉の大吉先生。
好きです、さすがの切り替えしと地元愛。(笑)