「イライラの原因」を勝手に想像しないで、確かめることが大切
HSPタイプは、他人の感情を察することを自然にしています。そのため、あ、この人いまイライラしているな・・・というのも感じやすいんですね。
この時に気を付けたいのが、「イライラの原因を勝手に決めない」ということです。
無意識でやってしまい、疲れてしまうことも多いので、自分の考え方のクセを意識してみるといいかもしれません。
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この記事でいいたいこと
- イライラの原因を勝手に想像しない
- 自分の考え方のクセを見てみる
HSPは感情を拾いやすい
HSPタイプは、他人の感情を拾いやすいです。
怒っている人のそばにずっといるのは、結構辛かったりします。それは、自分が怒られているかどうかは関係ないです。
イライラしている人の感情が、そのまま自分に乗り移ったように感じることもあるし、イライラしている人をみて、その周りの人がイライラしているな…と感じることもあります。
単純に、イライラしている人が発する「声」などに、不快感を覚えたりもしますね。空気がビリビリするというか・・・空気が悪い、という言い方が分かりやすいですかね。
自分のせい?と思わない
イライラしている人は、当たり前ですがなにか原因があってイライラしています。これまた当たり前ですが、イライラの原因はいろいろあります。
でもここで、「もしかして、わたしのせいかな…?」とすぐに思わないことが必要です。
HSPと自覚している、いないに限らず、「自分はちょっと周りの人とずれている」と思っていると、どうしても自分の行動に悪いところがあったのかな?と考えがちになりますよね。
でも、相手の気持ちは、相手に聞いてみないとわかりません。
仕事でミスをしてイライラしているのかもしれないし、ただ眠いだけかもしれないし、お腹がすいているだけかもしれません。
感じたものを放っておくのも一つの手
イライラしてるなぁ、ということは感じ取れても、その原因まではわかりません。
もしも、「イライラしてる?わたしがこれしたから?」と聞ける相手なら、聞いてみるのが楽ですね。
それが難しい時は、もう放っておくのも一つの方法です。
「あぁ、なんかイライラしているなぁ。なんかあったんだろうなぁ。」というところで、考えるのをやめます。
「こっちに原因があれば、何か言ってくるだろうしな~」くらいの気持ちです。
これくらい緩く考えていないと、感情を拾いやすい自分が疲れちゃいますからね。
まとめ
わたしはHSPという自覚がありませんでしたが、「ちょっと人とずれている」「相手の気持ちは分からないもの」というのを自分に言い聞かせていたので(笑)、ある程度自分を守ることができていたのかな、と思います。
自分はこういう時に、こういう風に考えるんだよなぁ~というクセを、もう一人自分がいるかのように客観的に見てみるといいかもしれません。
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