【HSS×HSPタイプは6%】少数派は「AB型の血液型占い」と一緒
物事の考え方や感じ方によって、HSPタイプさんとHSSタイプさんというのに分けることができます。
HSPタイプさんと、HSSタイプさんは、社会の全体では少数派と言われています。ということは、HSP気質でありながら、HSSの気質があるタイプは・・・?
2つの性質を持っているタイプについて、みていきます。
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この記事でいいたいこと
HSPとは
Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の頭文字をとったものです。ものすごく簡単に言ってしまうと、感受性が強い、という気質ですね。
音や光、においなどの刺激にちょっと耐え難かったり、人の感情が自分の中に染み込んでくるような感覚になることも多いです。
そのため、人ごみが苦手だと感じたり、ずっと人といるとちょっと疲れてしまう、ということもあります。
人口の15~20%くらいの人が、HSPにあてはまるそうです。
HSSとは
High Sensation Seeking(ハイセンセーションシーキング)の略です。新しいことが好きだったり、刺激を求めるのが好きな気質の人のことを言います。
同じことをずっとしているよりも、自分が知らないものや未知のものにいろいろと興味を示すので、活動的な人、という印象をもたれやすいです。
人口全体の30%くらいが、このタイプにあてはまるそうです。
HSP×HSSタイプは6%
一見反対の性質のようにも見えますが、実は、このHSPとHSSの両方の気質を持っている人もいます。わたしもどうやらそのタイプのようです。
HSSタイプかどうかの簡易テストは、こちらを参考にしてみてください。
HSPということばの生みの親である、エレイン・N.アーロン博士の日本語版サイトです。著書は、日本語版でも出版されています。
HSPタイプとHSSタイプの両方を持っている人は、全体の6%くらいになるそうです。
自分が、「HSPタイプなんだ~」と思っても、どうもHSPの人の特徴には当てはまらないな…と感じることも割とあります。
時田ひさ子さんという方が、HSP、HSS、そうでない人の割合を、図であらわしたものを載せられていたので、参考にしてみてください。
気質は血液型占いだと思えばいい
日本人は、基本的に集団行動や和を大切にする文化をもっているので、「少数派」といわれると、なんだか不安になったり、自分に劣等感を抱いてしまうかもしれません。
でも、気質というのはもともと生まれ持ったもので、いってみれば、血液型と同じです。血液型占いだと思えばいいんです。
AB型の人って少数派ですよね。ちょっと気分屋さんなところがあって、二重人格なんて言われたりもします。
でも、AB型というだけで、その人のことを否定することにはならないですよね。HSPやHSSも同じです。ただ、そういう気質だ、というだけです。
HSPという気質は、テレビでも報道されて、少しずつ認知度が高まっています。
血液型占いと同じくらい、フラットなもので、どちらが良い悪いではない、ということが、多くの人に認知されると良いなと思います。
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