思いどころ

管理人souが思ったことをつづる、お食事処のような雑多な空間です。

1万円札には1万円の価値はない。お金は価値を得るための道具。

金持ち父さんと貧乏父さんという本がありますね。言わずと知れたベストセラーです。

 

たぶん、これを読んだ方のレビューとかにあった話をします。・・・違ったかな。たぶん、この本関連の何かを読んだ時の話です(笑)

 

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1万円札は1万円の価値がない

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1万円札って、実は1万円の価値なんてないんです。意味わからん、と思うかもしれませんが、そもそも紙幣を作るためには、そんなに原材料費ってかからないんですよね。

 

1万円札を作る原価って、30円くらいです。

 

つまり、「1万円札に見合った高価な原材料を使っているから1万円」というわけではない=1万円分の価値があるものではそもそもはない、ということです。

 

わたしたちがそれを「1万円だ」と認識しているから、1万円になっているだけなんです。

 

これは1万円札というもので、1000円札の10枚分の価値があるものなんです!という教育を受けているから、それが1万円の価値があるものだと思い込んでいるんです。

 

 

価値はお金の向こう側にある

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お金そのものには価値がありません。「価値」というのは、お金をつかって得られる「何か」です。

 

暑い夏の日の自販機なら、お金という道具を使って、キンキンに冷えた飲み物を飲んでリフレッシュする、という価値を得ます。

寒い冬の日の自販機なら、お金という道具を使って、あったか~い飲み物を飲んで、身も心もほっこりする、という価値を得ます。

 

価値は、お金の向こう側にあるものです。お金は価値を得るための道具です。

 

 

電子マネーはお金の価値を考える良い道具

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最近は、お金を持たずにスマホやICカードの電子マネーさえあれば、それで済むことも多いですよね。

 

これってお札=価値がある、という式を崩してくれる、ものすごいアイテムなのではないかと思うわけです。

 

お札にもはや価値を感じなくなる日も遠くはないのではないでしょうか。

 

そんな日が来たら、価値があるのは「お金」じゃなくて、そのお金で得ようとした「もの」なんだということに、もっとみんなが気づきやすくなるのかもしれないですね。

 


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