HSPや繊細さんが人のブログを読むときに気を付けたいこと
自分で自分のことを「繊細だな」「HSPだ」「刺激に敏感だ」など自覚をすると、そのことについて調べ始めると思います。
HSPって何なのかな?どういう人がいるのかな?これって私だけじゃないのかな?
でも、繊細な人が人様のブログを読むときには、気を付けた方が良いことがあります。
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この記事でいいたいこと
- 感情に共鳴しやすいことを自覚する
- 出口が見えないブログは読み続けない
- 読むならほっこり系ブログ
同じHSPでも、違うと感じる違和感
わたし自身、HSPということばを知って、いろいろなサイトやブログを読んでみました。
その過程で気づいたのですが、どうも、ずーん・・・と重たい気持ちになるブログと、は~この人は分かってくれているなぁと安心するブログがあるんです。
お互い繊細な感覚を持っているにも関らず、どうして気持ちにムラができるようなブログがあるんでしょうか。
それは、HSPだからこその性質ではないかと思います。
人の気持ちを引きずってしまう
HSPや繊細さんと呼ばれる人たちは、人の気持ちにとても敏感です。自分がその経験をしたわけではないのに、まるでその人と同じ経験をしたかのように、感情がからだに染みわたるときがあります。
ブログを書いている人の中には、わたしも含めて、「自分はこんな時に、繊細な感覚を持っているせいで辛かったなぁ」という経験談を書いている人もたくさんいます。
すると、そのときの辛い体験や感情を、無意識に拾い集めてしまうんですね。
しかも、同じ繊細さん同士だから、似たような経験をしている分、感情が余計に染み込みやすくなってしまいます。
合わない文章は追いかけすぎない
自分がHSP・繊細さんであるがために、これが大変だった、あれが大変だった、ということだけを、つらつらと書いているブログは、読むのをほどほどにした方が良いと思います。
HSPを自覚している人の中には、同時にうつ病だったり対人恐怖症だったりといった、何かの病気を一緒に抱えている人がいます。
そもそもの気質は「ちょっと人より察しやすい」というだけだったものが、周りの生活環境などが原因で、病気にまでつながってしまうことがあるんですね。
繊細さんならわかると思うんですが、マイナスな感情は文章からでも強く伝わります。
HSPとは何か、というような淡々とした文章の部分ならいいですが、そうではなく、自分の体験談を詳細に書き込んである部分は、読んでいるのが辛くなります。
仲間意識として、こんな人もいるんだな、わたしだけじゃないんだな、と安心感を覚えるような文章なら良いと思います。
HSPに向き合えている人のブログを読む
HSPさんはただでさえ周りから受けとる情報量が多いので、無理に情報源を増やさなくてもいいと思います。
もしも、誰かのブログを読むのであれば、HSPという気質に向き合って、割り切れている人のブログを読むのはどうでしょう。
文章から温かみが伝わってくるので、読んでいるとなんだか気持ちがほっこりしてきます。HSPはただの気質であって、いい悪いで判断するものではない、という感覚が思い出しやすくなりますよ。
「このブログは何だか自分と合わないな」という感覚的なものは、HSP・繊細さんは自分で感じ取ることができます。
普段から感じている「何となくの感覚」を、ブログを読むときにも、発揮してみてください。
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