思いどころ

管理人souが思ったことをつづる、お食事処のような雑多な空間です。

HSPだと自覚しないくらい平然と生きてこられた理由

わたしはHSPであるらしい、ということを知ってから、本やサイトなどを見ているわたしですが、どうも一般的な(いや、HSP自体少数派なんですがw)HSPさんとは、感じ方が違うような気がしています。

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というのも、HSPという性質上、人と長い時間一緒にいることが難しかったり、自分を必要以上に責めてしまう、ということがあるそうなのです。

しかし、わたしはそういったことに関して、そこまで困っていないような気がしたんです。

 

どうしてかな?いわゆるHSPタイプと何か違うのかな?ということを考えてみました。

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この記事でいいたいこと

  • HSPだっていろいろなタイプがある
  • 周りの環境が良ければ、うまく生きていける
  • HSPはマイナスなものではない

 

HSPでありながら、刺激を求める性質

HSPは、音や光、人の感情などから受ける刺激が強い性質の持ち主です。それと同時に、HSSという性質を持っている人もいます。

pyonkichi.hateblo.jp

HSSは、刺激や新しいことを好んで、いろいろチャレンジしたくなるような性質です。

 

不思議なことに、刺激に敏感なHSPと、刺激を求めるHSSを、両方持ち合わせているタイプさんがいます。どうやら私はこれにあてはまるそうです(笑)

 

自分を肯定しなきゃ味方がいなくなる

HSPとHSS。反対に思えるような二つの性質を持っているとなると、どうしても「一般的」な考え方からずれてしまうことが多々あります。

 

あまりにも多すぎて、悲しい思いをすることもありますが、これがある程度続くと、もう諦めモードに入っていきます。「わたしはちょっとずれているんだな」と認識する、ということです。

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ここで認識することで、自分は自分の味方でいることができます。

「ずれているから、わたしが自分のことを責めたら、味方がいなくなる。よし、やめよ。わたしはコレでいるしかないんだ。」

 

マイナス思考なのかプラス思考なのかよくわかりませんね(笑)

 

自分の考えを発信していく

ちょっと周りとずれているからといって、自分の考えを言っちゃいけないということはありません。

むしろ、周りと違う感性をもっているなら、思いもよらない良いアイデアを思いつくかもしれません。

 

イデアというと堅苦しいかもしれませんが、普段の友達との会話でいいんです。

普通に会話してる中で、「わたしはこう思うんだよね」「それって、こういうこと?」という具合で、自分の考えを織り交ぜていきます。

 

すると、「ちょっと独特なあの子」というポジションが確立していきます。こうすることで、自分の居場所を確保することができるんですね。

「ちょっと独特」というのは、マイナスイメージではなく、周りにない発想をする、というプラスの意味合いです。

 

わたしは特に、人に相談事をされることも多いので、「それはこういう考えもあるんじゃない?」というちょっとずれた視点が、アドバイスとしてプラスに受け取ってもらえるようです。

 

違う感覚を持っていても、「それがあなた」と思ってもらえるので、感覚の違いを苦に感じにくくなります。

 

居場所を作るとちょっとだけ楽になる

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HSPの人たちと一緒にいた方が、心地いのかもしれません。

わたしももちろん、「この人は、自分と同じ感覚を持っているな」という人と一緒の方が気が楽だし、いつもは分かってもらえない部分をわかってもらえるので、ものすごく嬉しいです。

 

でも、どうしても少数派のHSPは、同じ感性の人と出会いづらいです。

そんな社会を生き抜いていくためには、自分の性質をそのまま受け止めて、それを周りにも伝えていくことで、居場所を作っていくことが必要なのかもしれません。

 

HSPをマイナスイメージにとらえないで

どうもいろいろなHSP関連のものを見ていると、「HSP=マイナスイメージ」に引きずられるような文章が多いように感じます。

実際にそのせいで辛い思いをすることもあるので、仕方ないのかもしれません。

 

でも、HSPは何もマイナスなものではありません。自分のことを冷静に理解すれば、対処法がわかるし、居場所をつくることもできます。

 

少数派とはいえ、5人に1人はHSPタイプさんがいます。どうか安心して居場所づくりをしてくださいね。(血液型がAB型の人を探すよりも、多い確率ですよ。)

 

まとめ

いろいろと考えた結果、「周りと違う。それがわたし。」と開き直っていたことが、HSPだと自覚しないくらいに、今まで生きてこられた理由ではないかと思いました。

 

正直、居場所を作ったとしても、そこにいる人は、自分と「共感」してくれるわけではないので、悲しいかったり辛かったりすることもあります。

 

それでも、自分がいてもいい居場所があることは、大きな支えになるはずです。

ちょっと悲しくなったときには、金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥と鈴と」を思い出して、心を回復するのがわたし流です。

 

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