折り畳み傘の寿命って何年?10年目でついに腰を悪くした愛傘の話
先日、折り畳み傘を開こうとしたら、なかなか柄の部分が伸ばせなくなってしまいました。あぁ、とうとう壊れたか?ずいぶん使っているもんなぁ
柄の部分が傘にとって腰なのかはわかりませんが、でも、傘はこう言っている気がします。
「おぉ、あたしももう年だからねぇ」
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傘の寿命は何年?
一般的に、傘の寿命は3、4年程度だそうです。あれ?思っていたよりも短い。
だって、わたしの愛傘は、かれこれ10年の歳月を共に過ごしてきた仲です。どれだけものもちがいいんだ!
と思いましたが、まぁ、折り畳み傘なので、雨のたびに使うわけでもないですからね。置き傘としてただ置いてあるだけ、という期間も結構あるし。
傘を長持ちさせるコツ
傘を長く使うためには、いくつかコツがあります。
手のひらでくるくる巻かない
傘を閉じるときには、手のひらを使って傘のひだを抑えながら、持ち手の部分をくるくるさせて丸める、という方法が一般的です。でも、これだと傘が長持ちしません。
というのも、手のひらには油分があるからなんです。ハンドクリームを普段から使っている場合はとくに気を付けてください。
傘の表面には、水をはじくためのフッ素コーティングがされています。このコーティングが手のひらの油分のせいで弱まってしまうんですね。雨を弾かなくなって、傘から水分が染み落ちてくるようになるんです。
まるめるときは、ベルトをもってくるくる
じゃあ、どうやって傘をたたむの?という手順を説明します。
まずは、傘を閉じます。閉じたら、傘のひだの折り目部分を指先でつまんで、全体を整えます。整えたら、傘を最後にまとめるベルト部分をもって、くるくるまとめます。
これで完成です。
ポイントは、できるだけ手のひらを触れないようにして、油分を傘に着けないことです。
コーティングが剥がれかけている傘をよみがえらせる方法
すでにある程度傘を使ってきていて、コーティングが剥がれつつある場合の対処法です。まずは、傘全体を洗剤で丸洗いします。
傘を洗剤で洗う!?
わたしも全く発想になかったんですが、傘は洗剤で洗うことができるんです。使うものはこれだけです。↓
- 洗濯用洗剤(5倍から10倍に薄めたもの)
- スポンジ
- ドライヤー
やり方もとっても簡単です。
- 薄めた洗剤とスポンジを使って、傘全体を洗う。
- 洗剤を洗い流す。
- ドライヤーで乾かす。
これで終わりです。自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かすというところがポイントですよ。これをすることで、水をはじくコーティングがよみがえります。
コーティングをよみがえらせるのはお早めに
わたしの愛傘はかれこれ10年のお付き合いでした。そのため、さすがにコーティングのコの字も残っておらず、このドライヤー効果は実証できませんでした(笑)
小雨程度なら問題がなかったのでそのまま使っていましたが、確かに大雨の日は、傘をさしているはずなのに、上からポタポタ水滴がしたたっていましたね。
長く傘を使っていきたい場合は、適度なタイミングで傘のコーティングをよみがえらせてあげてくださいね。
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