思いどころ

管理人souが思ったことをつづる、お食事処のような雑多な空間です。

【HSP】声からの情報量が多い・・・その違和感はHSPのせいかもしれません

どういった経緯で見つけたのか忘れちゃったんですが、こちらのブログにたどり着きました。↓

hikaru3.com

診断テストってなんだかやりたくなっちゃいますよね。

繊細なのかは分からないけど、やってみよ~と思い、「60点以上でHSPの可能性がある」という診断テストをしてみました。

 

結果が、なんと86点。・・・あれ?(笑)

どうやらわたしは、HSPの性質が強いようです。でも全く無自覚で、HSPという単語すら初めて聞きました。

 

今回は、自分の今までの生活と照らし合わせて、わたしが今まで感じてきた違和感とHSPとの関係を見ていきます。

スポンサーリンク 

 

この記事でいいたいこと

  • HSPってこういうもの
  • わたしの感じた接客業の声出しへの違和感
  • HSPは医者でも知らない
  • 自分で自分を理解してあげることが大切

 

HSPとは

HSPとはハイリーセンシティブパーソンの略です。簡単にいうと、とても敏感で感受性が強い人、という感じになります。

 

でもこれは、病気ではありません。

「そういう性質」というだけなので、「あの人は繊細だからね~」という感じで流されたりしてしまいます。

 

わたしのように、本人が気づいていない場合もとても多いですが、NHKで特集が組まれるなどして、だんだんと認知度が上がってきているようですね。

(TVをあまり見ないわたしは知りませんでしたが 笑)

 

HSPの人は受け取る情報量が多い

f:id:mgreen56:20171209134927j:plain

HSPの人は、ものごとから受け取る情報量がとっても多いです。

たとえば、強い光や大きな音にものすごく驚いたり反応したりします。

 

他人の感情の動きにも敏感なので、自分が怒られていなくても、周りで起こられている人がいると、感情が自分の中に染み込むように共感してしまいます。

 

そのため、空気感がピリピリしたところには、その場にいることすらできない場合もあります。  

人の感情を自然と読み取るので、気配り上手で思いやりがある、というのはプラスに働く特徴です。

 

わたしが感じていた違和感

接客業での声出し

f:id:mgreen56:20171218103705j:plain

わたし自身接客業をしていたので、スタッフとしてもお客さんとしても感じていたことです。

 

とくにアパレルなどは大きく声を出して、お店の雰囲気を盛り上げるように言われますよね?

わたしはアパレル業ではなかったんですが、同じことを言われていました。

 

でも、わたしにとっては、まず大きい声というのがとても不快に聞こえてしまうんですね。

ましてや、「ほんとは声出しなんてしたくないのに…」と思って言っている人の声なんて、もっと不快です。

 

これは、自分がスタッフとして働いているときも感じています。

「大きく声をだして!」といわれるので出そうとするんですが、もともと声が小さいので、まずそこで苦労します。

 

さらに、そもそも自分が「声出し」というものに、とてつもない不快感を感じているから、

 「自分がそれをするだなんて、お客さんにそんな不快なものを聞かせるなんて・・・!!!」

と思っているわけです。

 

でも、その気持ちと反して、イライラしていると、意外と大き目の声が出たりします(笑)

ただ、声を出しているわたし自身は、その声を「イライラが含まれた不快な音」として聞いています。

 

こんな不快な音を出していたら、さすがに周りのスタッフも、

「その声ではダメだよ」

「大声よりもお客さんに気持ちのいい声で」

と気づくだろう、と思っていました。ですが、言われた一言はこれです。

 

「さっきの声、良い感じだったね。バックルームまでちゃんと聞こえてたよ!その調子でね!」

 

絶望的な気持ちになりました。

わたしは不快な音でお客さんに不快な場所を提供してしまって申し訳ない・・・と思っていたものが、周りからしたら、なんでもなかったんですね。

 

自分の世界と周りの世界が違うこともある

HSPという単語を知る前から、どうも自分は声から拾う情報量が多いようだ、というのを感じていました。だから、電話も苦手です。

 

仕事中は割り切りますが、プライベートでは彼氏に電話をかけるのも、ちょっと嫌です(笑)

 

でも、わたしの周りの人からすると、「声に情報が多い」「大きい音が不快」という感覚はあまりないようです。

もちろん、工事現場の音がうるさいとか、そういったことは感じているんですけどね。

 

HSPは医者も知らない心理学用語 

HSPは、病気ではなくて性質です。そもそも、心理学用語なので、お医者さんでも知らない方がいます。

治療を行っているのは、北海道の病院にいらっしゃる、↓の本の著者である長沼先生くらいしかいないそうです。

そのため、自分で自分のことを理解して、うまく付き合っていくことが大切です。

医師ではなく、カウンセリングなどで活躍されている方はいますので、そういったところで、相談してみるというのも一つの方法です。

 

自分のことを理解して楽になる

あぁ、自分が感じているのを、感じない人もいるんだな。自分はこういうのは苦手だから、無理に使わないでおこう。無理にこの場所にいないようにしよう。

 

自分のことを知っておくことで、ちょっと気持ちが楽になります。

自分が苦手なものから距離を置くこともできます。

 

少なくともわたしは、自分が感じていた周りとの温度差を、今ようやく理解することができました。

周りにそれを理解してもらうのは、ちょっと難しいんだな、と思うだけでも、あきらめの精神がつきます(笑)

 

HSPの割合は、日本人にやや多いとはいえ、全体の20%前後だそうです。ということは、社会は多くのHSPでない人で回っています。

そこに無理に合わせようとせず、自分が心地いい場所や暮らし方を見つけていくのが、過ごしやすい生き方なのかもしれません。

スポンサーリンク

 

 


ブログランキング参加中
にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村